好きなら全力投球

アイドルとか舞台とかオタクとかのはなし

ペンライトが苦手

すっかりブログ放置していました。ご無沙汰しています。

 

ミュージカルでペンライトを振るなんて、演劇ではなくてイベントではないか、という意見を読みました。
言いたいことはすごくわかります。最近は特に参加型の舞台が増えましたね。
舞台で観客を劇中の「観客」として参加させる、というスタイルの舞台は「体験」にお金を払いたいという最近の流れにマッチしていたのでしょう。


私が初めにそのスタイルの舞台を見たのは刀ミュかもしれません。
はじめは「2時間の演劇のあとにどんな気持ちでライブを見たらいいんだ…」と思っていたのですが(今もちょっと思っている)、最近は単純に「イケメンが歌って踊る姿サイコー」という精神で見ることにしています。じゃないとしんみりした後に英語の歌詞でアイドルソング歌われても感情がついていきません。
イケメン達がちょっとずつ脱ぎながら最終的に結構な露出度で踊るってなかなかですよね…。


まあ刀ミュは完全に演劇とライブとを分けているので、まだペンライトを使うことに抵抗は少ない方です。
プリストを見た時は結構ペンライトに違和感がありました。プリストは試合シーンのみペンライトOKだったのですが、走っている高校のカラーに合わせながら色を変えるのが面倒で苦手でした。どうしても色を変える際、舞台から目を離さなきゃいけないのがかなりストレスです。


先日刀ミュのライビュを見に行き、当然のようにみなさんライブパートでペンライトを出していたのですが(もちろんわたしも持って行きました)、まあ周りの明るくなること。
劇場ならまだしも、映画館で観客側が明るいって、ただただ画面見にくいだけですよね…。


そしてその時気付いたのです。そう言えばわたし、ペンライト苦手だったな、と。
最近でこそキンブレが主流ですが、出てきはじめた頃は本当にキンブレが苦手でキンブレ持ってイベント参加している人滅んでほしいと思ってました。
細めのペンライトやサイリウムと比較して、明るさが段違いなんですよね。目の前に超明るい物体がチラつかれると、舞台上がものすごく見にくい。目障りでした。
今でいうなら大閃光を持っている人に対する感情と同じです。大閃光ものすごく苦手です。


キンブレにはさすがに慣れました。ない方がいいなと思うことは変わりませんが。
参加型のイベントは楽しいですが、演劇とはできれば分けてほしいなぁとも思います。時代がそういうものを求めているのもわかるので、わたしは自分の性に合った演劇を選んで見に行くことにします。